「自宅から予備校まで遠すぎる」
「予備校なしで浪人しても大学に受かる?」
といった悩みはありませんか?
他にも
といった悩みを持つ高校生(既卒生)や親御さんは多いです。
予備校は費用が高いので通うかどうか迷いますよね。
それに近くに予備校がない場合には、寮に入ったりアパートを借りなければならずさらにお金がかかります。
ですから予備校に通わずに大学合格できるなら、その方が良いですよね。
そこでこの記事では予備校に通わずに大学受験に合格する方法について紹介します。
といったことにお悩みの方に役立つ内容なので最後まで読んでみて下さい。
実際、宅浪で大学に合格している人もたくさんいます。
宅浪の場合、勉強内容やスケジュールなど自分で決められるので上手くできるとぐっと実力を伸ばすことができるメリットがあります。
その反面、モチベーションが保てないといったデメリットもあります。
宅浪のメリットとデメリットを知って、適切な対策を行うことが合格への近道です。
浪人することに決めたけど予備校に通うか自宅で勉強するか迷っている方も多いでしょう。
特に自宅から予備校まで遠い場合には、通学の負担が大きいので悩むところです。
遠すぎると通学に時間がかかりますし、予備校まで行くだけで疲れ切って授業に集中できないこともあります。
予備校によっては遠くて通えない人のために寮を用意しています。
浪人するなら予備校や塾に通った方が良いのではと不安になる方も多いでしょう。
しかし予備校に行かずに大学に合格することは可能です。
実際に多くの人が予備校に行かずに大学に合格しています。ただし予備校や塾に行かずに合格するには、受験に向けてしっかりと準備をすることが大切です。
大学に合格するには予備校に通っているかどうかではなく、受験までに合格するだけの学力を身につけているかどうかで決まります。
独学でも受験に間に合うように実力をつけられるなら予備校に通う必要はありません。
もし受験までに合格できるだけの実力をつけられないと思うなら、予備校や塾に通う方が良いでしょう。
また予備校ではなく、オンライン講座や通信講座を使って大学に合格できるだけの学力を身につけた人も大勢います。
自宅から予備校まで片道1時間以上かかる場合には注意が必要です。
電車やバスの時刻表を見て1時間程度だと思っても、実際に通ってみたら1時間半以上かかることもあります。
電車やバスの発車時刻に余裕を持って行かなければなりませんし、乗り換えの時間などもあるからです。
また、到着時刻と授業の開始時間なども考慮すると、2時間以上前に家を出なければ間に合わないかもしれません。
もし遠くの予備校に通うことを考えているなら、実際に自宅から予備校まで行ってどのくらい時間がかかるのか計ってみることが大切です。
大学に合格している人で予備校や塾に通っていた人は5割を少し超える程度です。
逆に言うと、予備校や塾に通わずに大学に合格しているのは5割を少し下回る程度になります。
予備校や塾に通って合格した人と、通わずに合格した人の割合はそれほど差がありません。
予備校に通う場合には、入学金と授業料(年間)が必要です。 また必須ではありませんが、夏期講習・冬期講習・模試の受験・諸経費などもかかります。
費用は予備校毎に異なりますし、国公立と私立、文系と理系等のコースによっても違います。
これらの費用を総合した全体の相場は、現役生(高校3年生)の場合は50~100万円ほどで、浪人生の場合は100~150万円ほどです。
予備校によって医学部専用コースもあり、その費用は300万円以上になることもあります。
自宅から通える距離に予備校がない方も居ると思います。
そんなときは予備校の寮に入ったり、自分でアパート・マンションを借りる必要があります。
寮に入る場合、入寮費・月々の寮費・寝具代・光熱費・諸経費などがかかります。
予備校の寮に入るときは年間契約のことも多く、年間の寮費は総額で100~200万円ほどです。
予備校の寮に入れば、朝食・夕食、お風呂などを準備してくれるので勉強に集中できます。
アパートを借りるとそれらのことを自分でやらなければならないので、その分勉強時間が減ることになります。
どちらが良いのかよく考えることが大切です。
浪人して予備校に通うメリットには以下のようなものがあります。
大学受験に合格するためにはスケジュールを立てて勉強することが重要です。
予備校に通えば大学受験に間に合うようにスケジュール管理してくれます。
ただし、予備校の授業だけ聞いていれば良いという意味ではありません。
予備校の授業以外でもしっかり勉強しなければなりません。
予備校に通っていれば授業で分からないところがあっても質問して疑問を解消することができます。
分からない部分をそのままにしておくと、その後に続く部分も分からなくなってくるので質問して疑問を解消することは重要です。
分からない部分があっても講師の先生に質問できない人は予備校は向いていないかもしれません。
そのような人は個別指導の塾などの方が良い場合もあります。
予備校に行けば周りは自分と同じように浪人して大学を目指している人ばかりです。
ライバルが多いのでモチベーションを維持することができます。
浪人したばかりだとまだまだ時間があると思い勉強に身が入らないこともあるでしょうが、周りにライバルが多い環境なら勉強にもやる気がでてきます。
予備校に通うメリットを紹介しましたが、自宅から遠い場合にはデメリットも考慮しなければなりません。
メリットとデメリットを考慮して、自宅から遠くても予備校に通う方が良いのか判断しましょう。
自宅から予備校まで片道1時間だと思っていても、実際に通ってみたら1時間半以上かかることはよくあります。
また、授業の開始に間に合うようにするには2時間前に自宅を出る必要があるかもしれません。
仮に片道1時間半だとすると、往復で3時間です。
1年間だと1,000時間ほどになります。
予備校の授業以外に、自宅で5時間勉強するとします。
1,000時間だと200日分の勉強時間に相当します!
つまり通学だけで200日分の勉強時間を無駄にしているのと同じことです。
片道だけで1時間以上もかかると、予備校に着くまでに疲れ切ってしまいます。
混雑しない電車を利用するならずっと座っていけるでしょうが、そうでないと1時間以上も立ちっぱなしのことも。
通学するときは通勤の時間帯とも重なるので、路線によっては満員電車に乗らなければなりません。
帰りも同じなので帰宅すると勉強する気にならず寝てしまうことも。
電車やバスを利用する距離が長くなれば、交通費も高くなります。
もちろん学割や定期を利用することで多少は安くなりますが、予備校自体の入塾料や授業料も高いのでトータルだと相当な金額になります。
交通機関の利用距離や時間が長くなれば、その分だけトラブルにあう確率も高くなります。
例えば、地震や故障、人身事故などで電車が止まってしまうことがあります。
帰りの電車でトラブルにあうと、帰宅できないこともあるので考慮に入れておきましょう。
浪人するからといって予備校しか選択がないわけではありません。
塾に通う人もいますし、自宅で勉強する人も多いです。
また自宅浪人で第一志望の大学に合格している人も結構います。
実際のところ予備校に通っている人でも第一志望の大学に合格できるのは2~3割程度です。
自宅で勉強する場合には、全くの独学ではなくオンライン講座などを利用する人が多いです。
予備校に行かずに大学を受験するメリットは以下のようなものがあります。
予備校に通うと行き帰りの時間や準備時間だけで3時間ほどかかります。
予備校に行かなければその時間を勉強にあてられるのが最大のメリットです。
1年間で考えると1,000時間ほどの違いがあります。
予備校の授業以外で1,000時間も勉強できるとしたら相当な違いですよね!
授業以外で1日5時間勉強すると仮定すると、1,000時間では200日分にもなります。
また、自宅で勉強するなら自分のペースで進められるので、苦手科目に時間を多めにとることもできます。
予備校だと理解している部分でもずっと聞かされてしまうので、時間の無駄に感じることもあります。
予備校に行かずに大学に合格するための勉強法にはいくつか大切なポイントがあります。
受験シーズンに間に合うようにスケジュールを立てることが重要です。
浪人したばかりだと時間に余裕があると思って先延ばしにしてしまうかもしれませんが、それでは大きく実力を伸ばすことはできません。
受験シーズンから逆算してスケジュールを立てましょう。
赤本などを使えば志望校の過去問から出題の傾向をつかむことができます。
実際に過去問を解くことで、自分の苦手な部分も明らかになります。
苦手な部分があるなら、そこを重点的に勉強すれば効率が良いです。
予備校に行かないとしてもオンライン講座や通信講座を利用している人は多いです。
全く何も使っていないという人は少ないのではないでしょうか。
オンライン講座には次のようなメリットがあります。
予備校に行かずに大学受験に挑むときのデメリットを解消してくれるのがオンライン講座や通信講座です。
月々2,000~1万円程度なので予備校に通うよりも費用が圧倒的に安くなります。
通予備校しなくて良いので、通予備校にかかる時間を勉強にあてることができますし、夜道を歩く不安もありません。
また、教科書や参考書を読むよりもオンライン動画での講義を受ける方が理解が進みます。
個別指導しているサービスもあるので、苦手部分の克服などにつながります。
サービスにもよりますが、定期的に進み具合を確認してくれるのでモチベーションを保つことも可能です。
オンライン講座といっても、「講義動画が中心のもの」、「店舗型の予備校のオンライン版」、「個別指導してくれるもの」などがあるので自分に合ったものを利用すると良いでしょう。
一般入試なら勉強して学力をアップさせるのが一番の対策ですが、総合型選抜を受験するなら全く違う対策が必要です。
総合型選抜では大学が求める人物像に合っているかどうかが合否のポイントです。
大学や学部によって求める人物像が違います。
また、自己アピールの方法も「部活」「ボランティア」「課外活動」など一人ひとり違います。
そのため誰にでも当てはまるような対策というのが無いのです。
ですから総合型選抜の対策には、専門の塾を利用した方が良い場合もあります。
オンライン講座・オンライン塾の中から特におすすめのところを厳選して紹介します。
リクルートが提供するオンライン学習サービスの高校講座。
定期テスト対策から大学受験対策まで、幅広いラインナップの講義が用意されています。
スマホがあればいつでも全国トップクラスのプロ講師による授業を受講できるので、通学のスキマ時間を利用して効率的に学習できます。
個別サポートのある「合格特訓コース」では、講師の授業以外に担当コーチ・科目サポーターがつき、志望校合格へと導きます。
合格特訓コースには人数制限がありますが、募集が終了している場合でもベーシックコースには登録できます。
14日間の無料体験を実施しているので、実際に受講してから継続するか決められるのでリスクなし。
無料体験の利用にはクレジットカードでの登録が必要です。14日間以内に利用停止すれば料金はかかりません。
対象 | 高校生、既卒生 |
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料金 |
ベーシックコース:月額2,178円(年間払いで月額1,815円) 合格特訓コース:月額10,780円 |
授業形態 |
オンライン映像授業 個別指導あり(合格特訓コースのみ) |
教室 | オンラインのみ |
個別指導サービスで指導力満足度No.1※に選ばれている個別指導塾「Wam」によるオンライン家庭教師です。丁寧にヒアリングし一人ひとりに合ったオーダーメイドのカリキュラムを作成。
AIで一人ひとりの弱点を分析し漏れなく解消していくので、従来よりはるかにきめ細やかな個別指導を実現しています。
無料学習相談を行っているので、疑問点を解消してから入会を決められます。また1ヶ月分月謝無料や成績保証、返金保証制度があるので入会後も安心です。成績保証や返金保証には条件があるので詳しい内容は問い合わせてください。
2022年1月 日本トレンドリサーチによるサイトのイメージ調査
対象 | 小学生、中学生、高校生・浪人生 |
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料金 |
学年・週回数・科目・指導コースにより異なるので要問合せ。 (例:高校3年 40分授業 週1回 10,400円~、90分授業 週1回 20,800円~) |
授業形態 | オンライン家庭教師 |
教室 | オンライン自習室あり |
AOIは業界No.1の合格率を誇る総合型選抜(旧AO入試)専門塾。2022年の合格率は95.2%です。
関東・関西に4校舎を展開しています。オンライン校もあるので地方や海外在住の学生の対応も可能。
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標準的な授業料は年間48万円~となっていますが、必要なコマ数が少ない場合にはこれよりも安くなります。
AOIでは1時間の無料カウンセリングを行っています。「塾に通うべきか」「どの塾が良いか」迷っている方はカウンセリングを受けてみると良いでしょう。
また入塾を検討されている場合でも、「浪人生でも総合型選抜に合格できるのか」「自分が総合型選抜に向いているのか」「自分が合格するための具体的な対策方法」などが分かります。
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対象 | 高校1~3年生・浪人生 |
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授業料 | 48万円~(年間) |
授業形態 | 個別指導、オンライン個別指導 |
対応入試形態 | 総合選抜型・AO推薦入試 |
教室 | オンライン校、渋谷校、大阪校、京都校、西宮北口校 |
自宅から予備校まで遠いのに無理して通うと受験に失敗するかもしれません。
かと言って、予備校に行かずに大学受験に挑むのは不安に思うでしょう。
しかし、多くの人が予備校なしで国公立大学や難関私立大学に合格しています。
そのためには予備校なしのデメリットを解消できるオンライン講座や通信講座を使うのがおすすめです。
モチベーションが保てない、ペースが乱れるといったデメリットはオンライン講座などを利用することで対策することができます。
大学に合格して将来の夢を実現するために今できることを頑張りましょう。